その地域の専門学校どんな感じ-2025年版

専門学校概要

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教育分野と学校数調べ1位は医療分野。札幌市は北海道の専門学校の中心地・学校が多く集まるエリア1位は札幌市中央区です。通学ルートとして路線はJR北海道と札幌市地下鉄をリンクしています。

仙台市全体で宮城県内専門学校の約8割を占めています。仙台市は地域全体の機能(教育・商業・行政)が集中するDominant City(支配的都市圏)。山形県、岩手県、福島県からの通学者が目立つのも特徴です。

学校数、入学者数共、東京は全国1位。東京都全体は鉄道網の密度が非常に高く主要駅からの接続がスムーズなため都内各所への通学が便利。このことは東京の専門学校が多くの学生に選ばれる大きな理由のひとつで、埼玉・千葉・神奈川といった近隣県からの入学者が多い特徴があります。学校が多く集まるエリア1位は新宿区。新宿・渋谷・池袋は全国でも屈指の通学利便性を誇るエリアです。東京の高校生は大学等進学率が非常に高く、全国平均を大きく上回る水準となっています。

名古屋市の専門学校は約100校。学校が多く集まるエリア1位は名古屋市中村区です。名古屋駅はターミナルとして、JR・名鉄・近鉄・地下鉄が集中する交通拠点となっています。教育分野と学校数調べ1位は医療分野ですが、地域産業と密接な関係がある特色的な学校が多くあります(例;中部ファッション専門学校・知立市)。愛知県の専門学校は岐阜県・三重県など隣県からの通学者も多いのが特徴です。

大阪府で学校が多く集まるエリア1位は大阪市北区で、梅田駅・大阪駅エリアを中心とした、JR・私鉄・地下鉄が交差する関西屈指のターミナル拠点です。また、大阪市内には多数の学校が集中しており、通学・就職・生活面でバランスの取れた都市型専門学校エリアといえます。教育分野と学校数調べ1位は医療分野。大阪府の専門学校は兵庫県・奈良県・和歌山県をはじめ、四国地方からの通学者も多いのが特徴です。

福岡県で学校が多く集まるエリア1位は福岡市博多区です。博多駅を中心に、JR・福岡市地下鉄・私鉄が交差する九州最大級のターミナルエリアとして、アクセスの良さが際立ちます。北九州市は政令指定都市で、現在も西日本有数の人口規模を持つ拠点都市として、地元に根ざした専門学校が数多く展開されています。広域通学圏からの進学が多いのは、東京や大阪、愛知など大都市圏に共通する特徴でもあり、福岡県も九州地域を代表する進学拠点となっています。教育分野と学校数調べ1位は医療分野

沖縄県の高校卒業者の専門学校進学率は全国1位

沖縄県の高校卒業生の専門学校進学率は全国1位であり、東京都の約2倍に達するなど、地元で専門的な学びを選ぶ進路傾向が際立っています。沖縄県で最も専門学校が集まっているのは那覇市です。那覇市には多くの学校が集まり、ゆいレール(沖縄都市モノレール)を中心に、県内各地と那覇市を結ぶバス路線網も発達しており、沖縄県内の交通・行政・教育の中心地として、通学環境の利便性にも優れています。
沖縄県の専門学校は、地域産業と深く結びついた実践的な教育の場として、重要な役割を担っています。


都道府県別専門学校数や入学者数、高校卒業後の専門学校進学率・大学等進学率などのデータ紹介。進路研究に役立つ基本データと、具体的な専門学校・大学・短大の検索や情報収集ができます。

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その地域の専門学校? – 概要
このページで紹介したデータは文部科学省が令和6年12月18日に公表した「令和6年度学校基本調査」(文部科学省)です。

改定:2025年1月7日


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