専門学校基本理解

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専門学校は全国約2700校。学び特徴は教育分野と教育系統。学科と修業年限で最も多いのは2年制です。専門学校調べ(検索)から個別学校情報の収集と志望校決定。入試出願の方法などをご案内。


専門学校の数2,693校
専門学校生徒数555,342人
専門学校入学者数240,626人
専門学校学びの特徴
教育分野8分野
教育系統62系統

専門学校の修業年限

修業年限は1年から4年まで。生徒数が最も多いのは修業年限2年制です

修業年限1年2年3年4年

修業年限3年、4年制学科が多い教育系統はこちら


具体的な情報収集

STEP1
専門学校検索

STEP2
個別専門学校情報収集

STEP3
学校公式ホームページ、冊子などの情報

①②③:公式ホームページ、パンフレット、説明会参加など下記情報をご参照ください

学校ホームページの利用。個別学校情報の収集と確認、オススメNo1

公式ホームページ

専門学校入学パンフレットの入手。資料請求をして受け取りましょう

パンフレット

専門学校説明会、体験入学会の参加

説明会


入試と出願

手続きSTEP1
入試の種類を選ぶ
  • 総合型選抜(AO)
  • 推薦型選抜
  • 一般選抜

手続きSTEP2
入学願書や提出書類を準備する
  • 願書受付開始日と出願期間
手続きSTEP3
入学手続き確認


専門学校で学ぶ費用

専門学校の学費は学校ごとに異なります。正確な情報は、学校公式ホームページ、パンフレット入手、説明会参加でご確認ください。

専門学校で学ぶために必要な費用項目
No場面項目
1出願時選考料(出願料)
2入学時初年度納入金(入学金+学費)
3卒業迄初年度納入金+修業年限ごとの学費
専門学校で学ぶ費用いくらかかる
その他の費用

教材費、実習費、受験検定料、研修・特別教育プログラム参加費など。その他の費用の内容は学校によって異なります。

専門学校で学ぶために必要な費用項目

通学は自宅から。または一人住まいで。
自宅から学校への交通費も必要です。一人住まいの場合は、学生寮やアパートなどの「住居費」(光熱費などの管理費共)が必要です。


修学支援新制度(高等教育無償化)

高等教育への進学に関しては、数年前にそれまでの状況と比較して、劇的な変化をもたらす国の支援制度が導入されました。専門学校においても、大学と同様に「給付型奨学金」と「授業料・入学金減免」を含む修学支援制度(高等教育無償化)が利用可能です。しかし、この支援を受けるためには一定の要件を満たす必要があります。詳細については、日本学生支援機構のホームページで確認するか、または志望校に直接問い合わせてください。

1 授業料等減免:

授業料及び入学金の免除または減額

2.給付型奨学金の支給:

支給される奨学金の額は、世帯の収入額、進学する学校の種類、自宅からの通学か一人暮らしかによって異なります。


学校独自のさまざまな支援制度

国の修学支援制度とは別に、各学校が独自に設けている支援制度があります。主な制度は次の通り。制度詳細は志望校の公式ホームページまたは入学パンフレットでご確認ください。

  1. 「総合型選抜」受験生向けの選考料減免制度
  2. 特待生制度
  3. 入学選考での入試優遇制度
  4. 学校イベント(例えば学校説明会)参加者特典制度
  5. その他

日本学生支援機構の「奨学金返還支援制度」

社員が学生時代に借り入れた奨学金を、企業が代わって返済する日本学生支援機構の「奨学金返還支援制度」は、2023年7月時点で約1千社によって利用されています。この制度に参加している各業種の企業名は、日本学生支援機構のホームページに掲載されています。

専門学校卒業後の進路

令和5年度学校基本調査」で見ると、専門学校卒業者は約23万人となっています。身に付けた専門学校技能を発揮できる業界・会社に就職するケースやそうではない(進路変更)ケースもあります。卒業後の具体的な進路先は学校に確認するのが最もよい方法です。また、多くの学校が就職指導・実績をホームページに掲載していますので、参考にしてください。

専門学校卒業後の大学編入

1,633人
「令和5年度基本調査」を見ると専門学校卒業後の大学編入学者は1,633人。大学院に進学する人もいます。


専門学校進学ガイドのオススメリンク

「専門学校基本理解」に関係する詳細情報を調べる場合は下記リンクをご参照ください。

進学資金シュミレーター

日本学生支援機構の情報です

高校教員向け「進学マネー・ハンドブック

日本学生支援機構の情報です