専門学校基本理解
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専門学校は全国約2700校。学び特徴は「教育分野(8)」と「教育系統(62)」(それぞれ、文部科学省の分類)。学科別修業年限別生徒数が最も多いのは2年制です。
専門学校の学校数、生徒、入学者数など
学校数 | 生徒数 | 入学者数 |
2,693 | 555,342人 | 240,626人 |
専門学校の学びの特徴(文部科学省の分類)
教育分野 | 教育系統 |
8分野 | 62系統 |
専門学校の修業年限
修業年限は1年から4年まで。生徒数が最も多いのは修業年限2年制です
修業年限 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 |
専門学校進学への具体的な情報収集
専門学校の入試と出願
- 総合型選抜(AO)
- 推薦型選抜
- 一般選抜
- 願書受付開始日と出願期間
専門学校の学費は学校ごとに異なります。正確な情報は、学校公式ホームページ、パンフレット入手、説明会参加でご確認ください。
No | 場面 | 項目 |
1 | 出願時 | 選考料(出願料) |
2 | 入学時 | 初年度納入金(入学金+学費) |
3 | 卒業迄 | 初年度納入金+修業年限ごとの学費 |
教材費、実習費、受験検定料、研修・特別教育プログラム参加費など。その他の費用の内容は学校によって異なります。
通学は自宅から。または一人住まいで。
自宅から学校への交通費も必要です。一人住まいの場合は、学生寮やアパートなどの「住居費」(光熱費などの管理費共)が必要です。
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修学支援新制度(高等教育無償化)
高等教育への進学に関しては、数年前にそれまでの状況と比較して、劇的な変化をもたらす国の支援制度が導入されました。専門学校においても、大学と同様に「給付型奨学金」と「授業料・入学金減免」を含む修学支援制度(高等教育無償化)が利用可能です。しかし、この支援を受けるためには一定の要件を満たす必要があります。詳細については、日本学生支援機構のホームページで確認するか、または志望校に直接問い合わせてください。
授業料及び入学金の免除または減額
支給される奨学金の額は、世帯の収入額、進学する学校の種類、自宅からの通学か一人暮らしかによって異なります。
国の修学支援制度とは別に、各学校が独自に設けている支援制度があります。主な制度は次の通り。制度詳細は志望校の公式ホームページまたは入学パンフレットでご確認ください。
- 「総合型選抜」受験生向けの選考料減免制度
- 特待生制度
- 入学選考での入試優遇制度
- 学校イベント(例えば学校説明会)参加者特典制度
- その他
社員が学生時代に借り入れた奨学金を、企業が代わって返済する日本学生支援機構の「奨学金返還支援制度」は、2023年7月時点で約1千社によって利用されています。この制度に参加している各業種の企業名は、日本学生支援機構のホームページに掲載されています。
専門学校卒業後の進路
「令和5年度学校基本調査」で見ると、専門学校卒業者は約23万人となっています。身に付けた専門学校技能を発揮できる業界・会社に就職するケースやそうではない(進路変更)ケースもあります。卒業後の具体的な進路先は学校に確認するのが最もよい方法です。また、多くの学校が就職指導・実績をホームページに掲載していますので、参考にしてください。
1,633人
「令和5年度基本調査」を見ると専門学校卒業後の大学編入学者は1,633人。大学院に進学する人もいます。
関連外部情報リンク
・高等教育の修学支援新制度特設サイト(文部科学省)
・進学資金シュミレーター(日本学生支援機構)
・進学マネー・ハンドブック(日本学生支援機構)
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