専門学校の学びの特徴

職業教育の性格が濃い専門学校のカリキュラムは、実践的なスキルを身につけることに重点を置いています。資格取得指導が多いことも特徴です。卒業後の進路の多くは就職。「専門教育」(学校)と「企業」(業界団体)の連携・関係性が深いことが多く、業界ニーズに対応した即戦力となる人材を育成しています。


STEP1

専門学校の学びの特徴を文部科学省は「教育分野」と「教育系統」に区分しています。

STEP2

看護など将来の就きたい仕事のイメージから学校を探す。ナレッジステーションの区分です。

STEP3
学びと学校、具体的な情報収集

公式ホームページ、パンフレット入手、説明会参加などの方法。下段それぞれは詳細案内へ

  1. 学校公式ホームページに進む
  2. パンフレットを入手する(資料請求)
  3. 説明会に参加(オープンキャンパス) 

学科情報

中心情報
中心は「学科」や「専攻」「コース」。それぞれに課程(昼夜)、修業年限のデータがあります。

表現と情報の位置は学校によって異なります
多くは「学科」の位置を「コース」に置き換える学校も増えています。多くは「学科名」表現から専攻またはコースの流れで紹介されます。

学科表現の位置。多くは学科から専攻、コースに詳細情報
学科(コース)課程修業年限カリキュラム
看護学科昼間部3年時間割、教科目、資格など

専門学校の学びの特徴

専門学校の学びの特徴には、実践的なカリキュラムと業界経験豊富な教員による指導などが挙げられます。


教育分野とは:分野別系統などの案内
  1. 工業分野
    関係系統には測量・土木、情報処理(コンピュータ情報技術)など
  2. 農業分野
  3. 医療分野
  4. 衛生分野
  5. 教育社会福祉分野
  6. 商業分野
  7. 服飾家政分野
  8. 文化教養分野

専門学校の学科と修業年限

1年から4年制。最も多いのは2年制

専門学校修業年限。学科別生徒数


専門学校選択の理由:1位は「将来就きたい仕事と関係しているから」(外部情報リンク)

専門学校選択理由(外部情報)

補足事項

修学支援新制度は劇的な制度変更
学びたい気持ちがあっても費用負担の面で進学を断念することがないようにするための「修学支援新制度」(高等教育無償化)。学ぶ費用の軽減は、高校生の高等教育機関への進学機会拡大場面です。また、修業年限2年から4年制学科への進路を選択する人(専門学校や短大から大学へ)が増えると予想されています。高校生の進学研究・学校選択はこれまで以上に「専門学校にするか」「大学や短大にするか」の視点から検討する人が増えると考えられます(ナレッジステーションは学校情報ポータルサイト。専門学校、大学、短大調べはワンストップで横断検索が可能です)。

高校生の進路選択は変化する。専門学校にするか、大学や短大にするか、