そくりょうしほ
| 受験等条件 | 卒業により受験資格を取得 |
|---|---|
| 学校仕事系 | 土木・測量 |
| グループ区分 | 工業系 |
資格概要
道路やダム、ビルなどの建設工事、さらには正確な地図を作成するうえで欠かせない、測量の基礎的な実務を担う国家資格です。
「測量士補」は、測量士が作成した計画に基づき、現場で実際に専用の機器を使って土地の距離や角度、高低差などを正確に測定する専門職です。建設業界やインフラ開発、都市計画において、すべての土台となる正確なデータを生み出す極めて重要な役割を担っており、社会の基盤づくりを足元から支える仕事です。
【学びから受験までのステップ】
測量士補の資格を取得するには、主に2つのルートがあります。1つは、大学や短期大学、高等専門学校(高専)、そして専門学校などの測量に関する指定科目を修めて卒業する方法(卒業と同時に試験免除で資格を取得できます)。もう1つは、学歴に関わらず誰でも年1回実施される「測量士補試験」を受験し、合格する方法です(この学問系統・学校が参考となります:工学分野「土木工学」)。
専門学校などの工業系ルートでは、最先端の測量機器(GNSS測量機やドローンなど)を用いた実習を豊富に経験できるため、現場で即戦力となる技術をスピーディーに身につけられるのが大きな強みです。
私たちが暮らす街やインフラの「地図」を形作り、空間の安全と正確性を守る、エンジニアリングのロマンあふれる仕事です。
【知っ得トリビア:ピラミッドを支えた?測量の歴史は古代エジプトから】
測量の歴史は非常に古く、なんと古代エジプト時代にまで遡ります。ナイル川の定期的な氾濫によって毎年消えてしまう農地の境界線を正確に復元するため、そしてあの巨大なピラミッドを寸分の狂いもなく建設するために、測量技術はなくてはならない主要な専門技術でした。当時から角度や距離を測るためのさまざまな道具が工夫・開発されており、測量とは人類の文明の発展とともにある、歴史の深いロマンある学問なのです。
動画で学ぶ測量の歴史:
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動画内のワンシーン日本語訳:「信じられないほどの精度で土地を測量している」(ロープや結び目、キュビットなどの知恵を駆使して広大な大地や建造物を正確に測定していた当時の様子を、美しい映像と字幕で垣間見ることができます)。