しかぎこうし
国家資格
医療
| 受験等条件 | 卒業により受験資格を取得 |
|---|---|
| 学校仕事系 | 歯科技工 |
| グループ区分 | 看護・医療・歯科系 |
資格概要
患者に合わせた入れ歯や銀歯、セラミックの被せ物などを、緻密な技術と最新のデジタル機器を駆使して作り上げる「ものづくり」の医療国家資格です。
「歯科技工士」は、歯科医師の指示をもとにして、一人ひとりの口の形や噛み合わせにぴったり合う歯科技工物を製作するスペシャリストです。患者の笑顔や食べる喜びを裏から支える、なくてはならない存在です。実は、英語では「Dental Technician」と呼ばれ、海外でも高度な専門職として非常に高く評価されているグローバルな仕事でもあります。
【学びから受験までのステップ】
専門学校や大学で必要な知識と技術を学び、卒業することで国家試験の受験資格が得られます。養成機関では、昔ながらの手作業による繊細なテクニックはもちろんのこと、近年医療現場で主流になっているCAD/CAMなどの最先端のデジタル技術まで幅広くトータルに学びます(この学問系統登録大学が参考となります:「保健分野」の「リハビリ・放射線・臨床検査等」など)。専門学校は「充実した実習環境を通じて、プロの技とデジタル機器の操作をスピーディーにマスターできる」という大きな強みがあります。
自分の手や技術から生み出したものが患者の身体の一部となり、その人生を長く支えていく――。医療とものづくりの両方の醍醐味を味わえる、非常にやりがいのある誇らしい仕事です。
関心のある方は、東京科学大学 歯学博物館(東京都文京区)などでは、世界的に見ても珍しい18世紀の木製差し歯(ポストクラウン)や古い時代の器具などが展示されており、日本の歯科医療や技工の歴史に触れることができます。