ほいくし
| 受験等条件 | 卒業と同時に取得 |
|---|---|
| 学校仕事系 | 保育 |
| グループ区分 | 保育・福祉系 |
資格概要
児童福祉施設等において、乳児から小学校就学前までの子どもたちの保育を行い、その健やかな成長と生活をトータルで支える「子どもと子育て支援」の専門職国家資格です。
「保育士」は、食事や睡眠、排泄といった毎日の生活習慣の自立を促すだけでなく、遊びや行事を通じて豊かな感性や社会性を育む、子どもの育ちの一番近くに寄り添うパートナーです。近年では、共働き世帯の増加や多様化する保育ニーズ(病児保育、一時預かり、発達支援など)に伴い、医療や福祉、地域社会と連携しながら子育て家庭を支える役割としても非常に重要度が増しています。
【学びから受験までのステップ】
厚生労働大臣の指定を受けた専門学校、短期大学、大学などの養成施設で必要な知識と技術をトータルに学び、卒業することで試験なしで「保育士」の資格を取得できます(この学問系統・学校が参考となります:「児童学系」)。 なかでも短期大学は、入学者の約4割が保育系を選ぶほど非常に人気の高い学びのルートとなっています。養成施設では、保育原理や教育原理、児童家庭福祉といった理論から、音楽・造形・体育といった実技、さらには子どもと関わる現場実習まで実践的に学びます。学校選びでは、ピアノや造形などの手厚い実習サポート、実際の保育現場との連携、キャンパスごとの校風などを比較することが大切です。
未来を担う子どもたちの「できた!」の瞬間や笑顔に一番近くで立ち会える、感動とやりがいに満ちあふれた仕事です。
【高校生のギモン:よくある質問「保育士と幼稚園教諭の違いって?」】
「子どもが好きだからどちらを目指そうか迷う…」という高校生は非常に多いです。大きな違いは**「所管」「働く場所」「主な目的」**にあります。
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保育士(厚生労働省所管):
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働く場所:保育所(保育園)、認定こども園、児童福祉施設など
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対象年齢:生後まもない乳児から小学校就学前まで
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主な目的:保護者に代わって乳幼児の「生活」を支え、心身の健やかな成長を育むこと(乳児期からの長時間にわたる生活全般をサポート)。
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幼稚園教諭(文部科学省所管):
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働く場所:幼稚園、認定こども園など
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対象年齢:満3歳から小学校就学前まで
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主な目的:学校教育法に基づく「教育」を行うこと(集団生活を通じて知育や徳育、体力を身につける)。
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なお、近年増えている「認定こども園」では、両方の免許・資格をあわせ持つ「保育教諭」としての活躍が求められるため、専門学校や短大・大学の中には両方の資格を同時に取得できるカリキュラムを用意しているところも多くあります。