社会福祉士の資格と学校 – plus

社会福祉士の資格制度、社会福祉士になるための学校情報、関連情報(職業情報)などをまとめています |
基本情報:社会福祉士
資格名 | 社会福祉士 |
よみ | しゃかいふくしし |
資格区分 | 国家資格 |
所管官庁 | 厚生労働省 |
関連リンク | 社会福祉士国家試験の概要 – 厚生労働省 |
関連制度・特徴 | 社会福祉士は、援助を必要とする人々を支える相談援助の専門職で、福祉・医療・教育など幅広い分野で活躍する国家資格です。 |
国家試験の合格率はおよそ50〜60%前後で推移しています | |
高齢化や地域共生社会の進展に伴い、社会福祉士の活躍の場は、医療機関、福祉施設、行政機関、学校、地域包括支援センターなど多岐にわたっています。 | |
資格と仕事 | ▢ 名称独占資格 「名称独占資格」とは、資格を持つ者だけが特定の名称を名乗れる制度です。社会福祉士はこの制度に基づく国家資格であり、有資格者のみが「社会福祉士」として相談援助業務にあたることができます。無資格者が「社会福祉士」を名乗ることは、法律で禁じられています。 |
仕事概要 | 社会福祉士は、生活上の困難や不安を抱える人々に対して、福祉・医療・教育・司法などの現場で相談支援や助言、情報提供、関係機関との調整などを行う福祉の専門職です。相談者が安心して自立した生活を送れるよう、制度やサービスを活用しながら、課題解決に向けた支援を行います。 主な勤務先は、社会福祉協議会、病院、福祉施設、行政機関、地域包括支援センター、児童相談所など多岐にわたり、子どもから高齢者まで幅広い対象と関わります。 社会福祉士には、専門的な知識と倫理観に基づいた対応力に加え、相談者との信頼関係を築くコミュニケーション力や調整力も求められます。 |
社会福祉士 国家試験の実施時期(目安)
試験回数(年) | 1回 |
試験実施月日 | 毎年 1月中旬 |
合格発表日 | 毎年 3月下旬 |
📝 具体的な過去日程
回数 | 年度(実施年) | 試験日 | 合格発表 |
---|---|---|---|
第37回 | 令和7年(2025) | 2月2日(日) | 3月8日(土) |
第37回 社会福祉士 国家試験の合格発表
ルート | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
福祉系大学等 | 27,616 | 15,561人 | 56.3% |
学校種別条件別内訳は厚生労働省のホームページをご参照ください。
資格取得までの流れ
社会福祉士の資格を取得するには、いくつかのルートがありますが、代表的な流れは以下のとおりです。
- 福祉系大学や社会福祉士養成施設に入学
- 所定の課程を修了し、国家試験の受験資格を取得
- 年1回実施される社会福祉士国家試験を受験
- 合格後、登録申請を行い、社会福祉士として登録
- ※ 実務経験(原則4年以上)+短期養成施設等を経て受験資格を得るルートもあります。
資格:社会福祉士 取得を目指せる学校
社会福祉士を目指すには、厚生労働省の指定を受けた「社会福祉士養成施設」に進学し、所定の課程を修了して国家試験の受験資格を取得する必要があります。大学では、社会福祉学部や人間福祉学部などの中に国家試験対応の専攻が設置されていることが多く、専門学校では短期課程での相談援助の実務力を重視した教育が行われています。学校ごとに教育内容や演習、取得可能な資格に違いがあるため、自分の目的や学習スタイルに合った進路選びが重要です。
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社会福祉士の仕事:
日本社会福祉士会
▶ 社会福祉士とは – どんな仕事
社会福祉士とは「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行うことを業とする者」とされています。
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