介護福祉士の資格と学校 – plus

介護福祉士の資格制度、介護福祉士になるための学校情報、関連情報(職業情報)などをまとめています |
基本情報:介護福祉士
資格名 | 介護福祉士 |
よみ | かいごふくしし |
資格区分 | 国家資格 |
所管官庁 | 厚生労働省 |
関連リンク | 介護福祉士国家試験の概要 – 厚生労働省 |
関連制度・特徴 | 介護福祉士は、福祉・介護分野で唯一の国家資格であり、資格取得には指定の養成施設を卒業するか、実務経験を経て国家試験に合格する必要があります。 |
国家試験の合格率は例年およそ70〜80%前後で安定しており、介護現場での中心的な役割を担う資格として広く認知されています。 | |
高齢化が進む日本社会において、介護福祉士のニーズは年々高まっており、特に高齢者施設や訪問介護、病院など幅広い現場での活躍が期待されています。 | |
資格と仕事 | ▢ 名称独占資格格 「業務独占資格」とは、特定の業務を有資格者だけが行える制度です。資格を持つ者だけが「介護福祉士」と名乗って業務に就くことができる制度であり、無資格者が同じ名称を使用することは法律で禁じられています。 |
仕事概要 | 介護福祉士は、日常生活に支援が必要な高齢者や障がいのある方に対して、身体介護や生活援助などの専門的なケアを行う福祉の専門職です。食事・入浴・排せつの介助のほか、利用者の心身の状態を観察しながら、安心して自立した生活が送れるよう支援します。 主な勤務先は、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、訪問介護事業所など多岐にわたります。チームケアの一員として、看護師やリハビリ職、ケアマネジャーと連携しながら、個々に応じたケアを提供する重要な役割を担っています。 高齢化が進む中で介護福祉士のニーズは年々高まっており、心のこもった支援や信頼関係の構築が求められる、人と深く関わる仕事です。 |
介護福祉士 国家試験の実施時期(目安)
試験回数(年) | 1回 |
試験実施月日 | 毎年 1月中旬 |
合格発表日 | 毎年 3月下旬 |
📝 具体的な過去日程
回数 | 年度(実施年) | 試験日 | 合格発表 |
---|---|---|---|
第37回 | 令和7年(2025) | 1月26日(日) | 3月24日(月) |
第37回 介護福祉士 国家試験の合格発表
出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
— | 75,387人 | 58,992人 | 78.3% |
資格取得までの流れ
介護福祉士の資格を取得するには、いくつかのルートがありますが、代表的な流れは以下のとおりです。
- 介護福祉士養成施設(専門学校・短大・大学など)に入学
- 所定のカリキュラムを修了し、卒業と同時に国家試験の受験資格を取得
- 年1回実施される介護福祉士国家試験(筆記)を受験
- 合格後、登録申請を行い、介護福祉士として登録
- *また、福祉系の学校に通わず、実務経験(原則3年以上)+実務者研修の修了により受験資格を得るルートもあります。
資格:介護福祉士 取得を目指せる学校
介護福祉士を目指すには、厚生労働省の指定を受けた**「介護福祉士養成施設」**に進学し、所定の課程を修了することで国家試験の受験資格を得ることができます。養成機関には、専門学校、短期大学、大学などがあり、いずれも介護に関する専門的な知識と技術を学べるカリキュラムが整備されています。大学では福祉系学部の中に介護福祉士対応の専攻が設置されていることが多く、専門学校では実習や演習を重視した実践的な教育が行われています。学校によって教育内容や実習先、取得できる資格の幅などが異なるため、自分の目的に合った学び方を選ぶことが大切です。
学校種 | 検索結果(学校一覧) |
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大学 | ・福祉系の大学検索結果 |
短大 | ・介護福祉系の短大検索結果 |
介護福祉士の仕事:
日本介護福祉士養成施設協会
▶ 介護福祉士とは – どんな仕事
介護福祉士は、介護を必要とする高齢者や障がいのある方に対して、日常生活の支援や身体介護を行う福祉の専門職です。
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