専門学校基本理解

専門学校基本理解、4ステップで全体概要がわかります

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専門学校の学校数

全国専門学校数はは約2,700校。大都市圏に専門学校が多く存在します(グラフ参照)。入学者は約26万人で地元の専門学校に通う場合と、自宅を離れて一人暮らしをしながら通う場合の2つの選択肢があります。

学校数生徒数入学者数
2,676校558,255人255,391人

グラフ:都道府県別専門学校数(令和6年度学校基本調査)(詳細

専門学校の入学者数と高校卒業者の進学者数

高校の調査結果から:専門学校進学者数は約14万人(進学率:15.5%)。専門学校入学者数と高校卒業者の専門学校進学者数には差があります。専門学校には大学等卒業後の入学者、外国人留学生、社会人入学者が含まれています(・高校卒業者の主要進路)。

入学者数高校卒業者数専門学校進学者数
255,391人918,850人142,468人

都道府県別専門学校入学者数と専門学校進学者数

専門学校進学率が最も高いのは沖縄県(25.6%),最も低いのは東京都9.5%)。

専門学校の学びの特徴

多くの人の専門学校選びの基本

学科、教育課程(昼夜)、修業年限。詳細は「専門学校の学びの特徴」をご参照ください。

教育分野と教育系統:文部科学省の分類

「教育分野」と「教育系統」は文部科学省の分類で毎年、それぞれの入学者データなどが公表されています。詳細は「専門学校の教育分野と教育系統をご参照ください。

専門学校の入試と出願

最近は総合型選抜を利用する入学者が増えています。詳細は「専門学校の入試と出願」をご参照ください。

専門学校で学ぶ費用

専門学校の学費は、学校ごとに異なります。

専門学校で学ぶために必要な費用項目

No場面項目
1出願時選考料(出願料)
2入学時初年度納入金(入学金+学費)
3卒業迄初年度納入金+修業年限ごとの学費

その他の費用

専門学校で必要となる費用には、教材費や実習費、受験検定料、研修や特別教育プログラムの参加費などがあります。これらの費用は学校によって異なるので、詳しくは各学校で確認してみてください。

志望校の学費確認:正確な情報確認は次の方法がオススメです

  1. 学校公式ホームページで確認
  2. パンフレット入手(募集要項同封)で確認
  3. 説明会(オープンキャンパス)参加で確認

通学は自宅から。または一人住まいで。
通学は、自宅から通う場合と、一人暮らしをしながら通う場合があります。自宅から通う場合には、交通費が必要です。一方、一人暮らしをする場合は、学生寮やアパートなどの住居費に加え、光熱費や管理費などの生活費もかかります。

修学支援新制度(高等教育無償化)

高等教育への進学に関しては、数年前にそれまでの状況と比較して、劇的な変化をもたらす国の支援制度が導入されました。専門学校においても、大学と同様に「給付型奨学金」と「授業料・入学金減免」を含む修学支援制度(高等教育無償化)が利用可能です。しかし、この支援を受けるためには一定の要件を満たす必要があります。詳細については、日本学生支援機構のホームページで確認するか、または志望校に直接問い合わせてください。

授業料等減免制度
授業料及び入学金の免除または減額

給付型奨学金の支給
支給される奨学金の額は、世帯の収入額、進学する学校の種類、自宅からの通学か一人暮らしかによって異なります。

制度適用は専門学校認可校が対象です
認可専門学校とは

日本学生支援機構の「奨学金返還支援制度」

社員が学生時代に借り入れた奨学金を、企業が代わって返済する日本学生支援機構の「奨学金返還支援制度」は、2024年12月時点で約1千社によって利用されています。この制度に参加している各業種の企業名は、日本学生支援機構のホームページに掲載されています。

専門学校卒業後の進路:就職、大学編入学など

「令和6年度学校基本調査」(文部科学省)で見ると、専門学校卒業者は219,661人となっています。

卒業者の主要進路は就職。具体的な就職先の確認は学校公式ホームページの利用がオススメです。

専門学校卒業後の大学編入学

「令和6年度基本調査」を見ると専門学校卒業後の大学編入学者は1,101人と示されています。(詳細

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